1年ほど前、ヨーグルトメーカーを新しい物に買い換えました。 TANICA ヨーグルティア YS-01 という製品です。以前は牛乳パックごとメーカーにセットするタイプを使用していましたが、2,000〜3,000円の比較的安価な製品だったせいか、寒い季節になるとヨーグルトが固まらなくなるのが不満でした。
もう少しよい品がないかと探して目に止まったのがこの商品。1年間使用してみた感想を書いてみます。
目次
よいところ
なめらかな仕上がり
このヨーグルトメーカーを使ってみて驚いたのが、非常になめらかなヨーグルトが出来上がることです。以前使っていたものと比べて明らかに味が違い、酸味の少ない美味しいヨーグルトができます。
寒い季節でも安定
パワフルです。温度を均一に保つ力が強いのでしょうか。寒い季節でも安定して仕上がります。
タイマー機能
タイマー機能、便利です。自動で電源が切れるので安心して外出できます。
おすすめの作り方 ダノンBIOを種にする
これまで、いろんなヨーグルトを種菌にしてみましたが、私の一番のおすすめは、ダノンBIOと3.6牛乳で作るヨーグルトです。
BIOは決して安くはないですが、賞味期限が長めで種菌として扱いやすいです。
作り方は、BIO1個投入し3.6牛乳を900mlの目盛りまで入れ、40度で7時間培養します。培養時間は仕上がりに応じて微調整してください。完成したヨーグルトはすぐ冷蔵庫に入れます。放置しておくと、夏場は特にすっぱくなります。出来上がった後、冷蔵庫で半日以上冷却すると酸味が薄くなり、まろやかになります。
ヨーグルティアで作ったヨーグルトを再び種にする
ヨーグルティアで作ったヨーグルトを再び種にすることもできます。2世代目までなら美味しくいただけます。3世代目以降はあまりオススメしません。ヨーグルトの消費量が多く、1個あたりの単価を下げたい方にオススメです。
牛乳パックタイプとヨーグルティアの比較
2つのヨーグルトメーカーを使ってみて気づいた、それぞれの長所短所を比較してみます。
牛乳パックごとメーカーにセットするタイプ
長所
- 牛乳パックが容器になるので、容器を殺菌する必要がない。
- 冷蔵庫の中で場所をとらない。
- 安価。
短所
- 長いスプーンが必要。
- 冬になり寒くなると固まるまでに10時間以上かかる。固まらないこともある。
- ヨーグルトを食べた後、牛乳パックを洗いにくい。洗ってスーパーに持っていく気力がなくなる。
ヨーグルティア
長所
- タイマー機能がある。
- 作る量の調整が容易。
- 容器が2つセットなので、片方の残りが少なくなったタイミングでもう一方のヨーグルトを作成できる。
- 牛乳パックを洗いやすい。
短所
- 容器を洗い、使用前に毎回レンジ殺菌する手間がある。
- 冷蔵庫の中で場所をとる。
- 高価。
ヨーグルティアで作るヨーグルトのコスト
最後にコストパフォーマンスの考察です。
近所では、BIO4個セットが178円、3.6牛乳が158円です。
BIOは、1個(80g)あたり44.5円。
ヨーグルティアで作れば、牛乳1L(158円)+BIO1個(44.5円)=1,080ml(202.5円)となりますから、
ヨーグルティアで培養すれば、BIO1カップ分が約15円で食べることができます。
ヨーグルティア自体は6,000円弱で、毎日ヨーグルトを作っても電気代は月80円(メーカーHPより)ですから、すぐに元を取ることができます。
まとめ
ヨーグルトメーカーの購入を検討されている方には、ヨーグルティアをオススメします。ダノン BIO を増やして好きなだけ食べましょう。
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TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ホワイト)
パワフルなヨーグルトメーカー。冬でも夏でも安定してヨーグルトが作れます。