Ubuntu12.04のデフォルトIM「Anthy」が残念な感じなので、普段WindowsやMacで使用しているGoogle日本語入力のオープンソース版「Mozc」をインストールしました。
WindowsやMac版とは異なり、流行語やマニアックな変換には対応していないようですが、Anthyに比べて入力のストレスはかなり軽減されました。
動作確認環境
- Ubuntu12.04
目次
Mozcのインストール
- Ubuntuソフトウェアセンターで Mozc を検索
- Mozc engine for IBus をインストール
インストールが完了したら再起動します。
Mozcを有効にしてAnthyを無効に
下記の手順でMozcを有効化します。
- 画面右上のキーボードのアイコンを右クリック > 設定 > インプットメソッド
- 使用するインプットメソッドをカスタマイズ にチェック
- Mozcを選択 > 上へ をクリックしてMozcを一番上に移動
- Anthyを選択 > 削除 をクリック
インプットメソッドにMozcが見つからない場合は、「使用するインプットメソッドをカスタマイズ」の下にあるプルダウンリスト > 日本語 > Mozc > 追加 ボタンクリック の手順でインプットメソッドにmozcを追加できます。削除したAnthyを再度有効にしたい場合も同じ手順で。
無変換、変換キーでMac風にIMを操作
無変換キーでIMをOff、変換キーでIMをOnできるように設定します。Mac風にIMを操作できて快適です。
- 画面右上のキーボードのアイコンを右クリック > 設定 > 一般
- 切り替え > 半角/全角キーを割り当て
- 有効 > 変換キーを割り当て
- 無効 > 無変換キーを割り当て