トコちゃんベルトで有名な青葉の「ベビハグスリング」を使って感じたことを書いてみます。1 人目はエルゴベビーでしたが、2 人目でスリングデビューしました。スリング購入を考え中の方の参考になれば。
目次
スリングの良いところ
赤ちゃんの首への負担が少ない
2 人目の場合、上の子に引きずられておでかけデビューが早くなります。首の座っていない赤ちゃんと、目の離せない 2 歳児を連れての外出はドキドキものでした。
エルゴベビーは低月齢用のインサートがありますが、縦抱きなので首への負担がある気がします。せめて首が座るまでは横抱きにしてあげたいと思い、スリングを使いました。
密着するため、よく眠る
特に低月齢の時は横抱きにしてスリングで抱っこするとよく眠りました。スリングに入れて1分もしないうちにすやすやということも。もちろん相性もありますが、寝かしつけに使うという知り合いもいました。
横抱き以外にも成長段階に応じていろいろな抱き方ができる
首が座る前の小さいうちは横抱きだけですが、首座り、腰座りと段階を経ると、カンガルー抱き(前向きに抱っこ)、腰抱き、おんぶ等もできます。
かさばらず、持ち運びやすい
エルゴに比べると、1/4くらいのサイズです。畳んで鞄に入れても、場所をとりません。
夏は涼しい
エルゴだとだいぶ暑い夏の抱っこ。ベビハグスリングだと、メッシュなので通気性は抜群で涼しい様子です。
中が見えるのがまたかわいいです。網の跡が付きますけれど(笑)。
話しかけられる率が上がった
スリングが珍しいからなのか、メッシュのスリングで赤ちゃんが丸見えなためなのか、
外出時話しかけられることが増えました。
夫以外、大人と話す機会が激減する育児の中、地味に嬉しかったりします。
丸洗いできて乾きやすい(ベビハグスリング)
手洗いで洗えます。
メッシュ素材なので、乾きはとても早いです。
チェアベルトにも使える
リング付きスリングなので、ベルトのようになり、椅子や親の膝の上で固定することができます。
トイレの時、便利
意外なメリットですが、トイレの時に便利です。
エルゴは腰より下にベルトをするため、トイレの時はちょっと不自由しませんか?
スリングは腰固定でなく、おへそより上で抱っこするため、トイレは抱っこしたままでもスムーズでした。
トイレに行きたいのに、預けられない時に地味に助かりました。
スリングの良くないところ
使い方に慣れが必要
リングに布をうまくかませたり、布の引き方にはコツがいります。
私は youtube を見たり、図書館でスリング本を借りて読んだり、スリング先輩ママに聞いて勉強しました。
ひとつ参考にした動画を置いておきます。
スリングで抱っこ 7【総集編】
あっきースリング・メッシュスリングで、横抱き、縦抱き、降ろし方、裏ワザまで
https://youtu.be/5w1gGvRhorQ
片方の肩に負担がかかる
エルゴは両肩で抱っこですが、スリングは片肩で支えなくてはいけないので、やや負担を感じます。装着の仕方が大事で、以下のポイントを守るとだいぶ楽になります。
- 肩パットをしっかり肩に当てる
- 背中にかかる布を広げる
- 赤ちゃんの位置を自分のおへそより下にしない
- 赤ちゃんと自分の身体を密着させる
布がずれやすい
ベビハグスリングは化繊が混ざるメッシュ素材ゆえに、リング付近が滑りやすいです。説明書にあるように、結んで固定するなどの対応が必要です。あっきースリングやキュットミーのような綿100%や天然素材のものは滑りづらいと感じました。
まとめ
ベビハグスリングは安いとは言えない価格だし、エルゴベビーで済ませたかったのが本音でした。
でも、スリングのメリットも多く、元は取れたかなと思います。
低月齢ではスリングを使い、腰が座ったら重たくなったらエルゴも、という使い分けができてよかったです。